こんにちは、タカシです^^
今回は、
株式会社Relux&Co.から販売されている
「オルジェノア エクストラ」
についてレビューしていきたいと思います。
「艶髪の最高峰へ」
「傷んだ髪を濃密補修し
理想の艶髪想いのままに」
というキャッチコピーですね。
沢尻エリカさんのCMを見て
オルジェノアを試そうと考えていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか?
それでは早速レビューしていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。

販売業者名:株式会社Relux&Co. [株式会社リラックスアンドコー]
代表:黒田 史朗
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-9 第45興和ビルB1
電話番号:03-5774-0661
お問合わせ:http://reluxco.com/
目次
オルジェノア エクストラの成分解析は?
まずはいつも通り
オルジェノアエクストラの成分解析から
見ていきましょう。
水・コカミドメチルMEA・ラウロイルサルコシンTEA・水溶性コラーゲン・コカミドプロピルベタイン・PPG-26ブテス-26・アルガニアスピノサ核油・ホホバ種子油・オリーブ油・ラベンダー花エキス・ローズマリー葉エキス・アロエベラ液汁・タチジャコウソウ花/葉/茎エキス・カミツレ花エキス・セージ葉エキス・ダマスクバラ花エキス・ゴマ油・ゴボウ根エキス・アルテア根エキス・アルニカ花エキス・セイヨウトチノキ種子エキス・チャ葉エキス・トウキンセンカ花エキス・ブドウ葉エキス・ハマメリス葉エキス・セイヨウキズタ葉/茎エキス・シロキクラゲ多糖体・ローヤルゼリーエキス・白金・ヒアルロン酸Na・加水分解コラーゲン・加水分解コンキオリン・リシンHCI・グルタミン酸・グリシン・ロイシン・ヒスチジンHCI・セリン・バリン・アスパラギン酸Na・トレオニン・アラニン・イソロイシン・アラントイン・フェニルアラニン・アルギニン・プロリン・チロシン・イノシン酸2Na・グアニル酸2Na・タウリン・クエン酸・PEG-40水添ヒマシ油・ココイルメチルタウリンNa・デシルグルコシド・ポリクオタニウム-10・乳酸Na・乳酸・尿素・フェノキシエタノール・塩化Na・安息香酸・安息香酸Na・(PCA/イソステアリン酸)PEG‐40水添ヒマシ油・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・ポリクオタニウム-50・グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド・塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン・ポリアミノプオピルビグアニド・EDTA-2Na・カラメル・エタノール・BG・香料
オルジェノア エクストラの洗浄成分は?
オルジェノアエクストラに
洗浄成分として配合されているのは、
- コカミドメチルMEA
- ラウロイルサルコシンTEA
- コカミドプロピルベタイン
- ココイルメチルタウリンNa
このあたりでしょうか。
配合量の多い順番に見ていきましょう。
まずは、「コカミドメチルMEA」
この成分は、これ自身も洗浄能力はあるのですが
どちらかと言うと、増粘剤・起泡剤といった役割で
配合される成分。
他の泡成分の泡立ちをよくしたり、
泡の持ちを良くしてくれたりするものですね。
このコカミドメチルMEAが一番配合量が多いので
他の洗浄成分にはあまり泡立ちのよくないものが
配合されていることが予想されます。
成分表を見た矢先そんなことを思っていたら
案の定、次に多いのが
「ラウロイルサルコシンTEA」でした。
まぁ、この成分は確かに
「髪にも頭皮にも優しい」
とされるアミノ酸系洗浄成分であることに
間違いはありません。
ただ美容メーカー始め、美容業界に携わっている人ならば、
みなさん口を揃えて
「ラウロイルサルコシンTEA??古っ!」
というリアクションになるでしょうね^^;

ラウロイルサルコシンTEAは
決して害悪成分ではありませんが、
やはり古めかしい印象は拭いきれません。
その証拠に、ラウロイルサルコシンTEAは
旧指定表示成分というものに指定されていた成分で
この旧指定表示っていうのが制定されたのが
1980年代、つまり昭和時代の話です。
また、ここで
「なんで指定表示成分なんてものに
指定されていたんだ?」
という疑問も湧いてきます。
少なからず危険性があるから
消費者に注意を促す意味で、商品の裏に
「ラウロイルサルコシンTEAが入ってますよ」
と表記する義務が課せられていたのですからね。
このラウロイルサルコシンTEAは
アミノ酸系の成分ですから、
人体に優しく危険性の低い成分であることは確かです。
ただ、残留性が高い為ために、
コンディショニング効果として
用いられることも多かった。
残留性が高いってことは、裏を返せば
すすぎをしっかりしてあげないと
頭皮に残留し、ふけや痒みの原因になることも…
と、まぁザックリですが
そんないきさつからラウロイルサルコシンTEAには
表示義務が課せられていたたんですね。
ですから、ラウロイルサルコシンTEAについては
「悪い成分ではないが、
ふけや痒みの原因にも成り得る」
という認識で良いと思いますよ。

まぁ、古い成分であることに変わりはなく
「全然泡立たない…」
ということも付け加えておきますが^^;
ここで、起泡剤・増粘剤役の
コカミドメチルMEAが最も多く配合されているところに
繋がってくるワケですね。
その他の洗浄成分として、
コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa
も配合されていますが、
配合順から言っても影響力は少ないでしょう。
オルジェノア エクストラの補修成分は?

オルジェノアエクストラ、注目の補修成分は
「シロキクラゲ多糖体」ですね。
このシロキクラゲ多糖体は
めちゃめちゃ貴重かつ珍しい成分なんです。
保湿性で有名な成分として
「ヒアルロン酸」が挙げられますが
シロキクララゲ多糖体はなんとヒアルロン酸の
250~300倍程度の保湿効果があると言われていますよ。
オルジェノアエクストラのキャッチコピーとして
- 「艶髪の最高峰へ」
- 「傷んだ髪を濃密補修し理想の艶髪想いのままに」
というものがありました。
これらのキャッチコピーは
シロキクラゲ多糖体(もちろん他のエキス類もですが)
がもたらしてくれる
効果のことなのではないでしょうか?
オルジェノア エクストラの美容師の評価は?
オルジェノアエクストラは
洗浄成分にはアミノ酸系を使っていましたし、
補修成分もなかなかのこだわりが見られますね。
ただやはり、
ラウロイルサルコシンTEAがどうもね…
別に「旧指定表示成分だから」
とかそんなことではなくて、
いざシャンプーする時の泡立ちが不安なのですよ。
それに、オルジェノアエクストラは
シャンプー&コンディショナーで購入した場合
4000円近い価格になってしまいますからね。

泡立ちも悪いとなると、
1回に使うシャンプーの量も多くなりますし
どうしても、コスパが悪いと感じざるを得ません。
私も現在使用中のハーブガーデンシャンプーと
比較して見るとコスパの差がよくわかります。
ハーブガーデン | オルジェノアエクストラ | |
容量 | 300ml | 250ml |
洗浄成分 | アミノ酸系のなかでも優秀な新しい洗浄成分 | 古めのアミノ酸系 |
注目の補修成分 | シロキクラゲ多糖体・ペセリア | シロキクラゲ多糖体 |
価格(シャンプー&コンディショナー) | 4000円 | 3600円 |
【参考記事】
これ安くね?ハーブガーデンシャンプーの成分解析と評判・口コミ晒します
オルジェノア エクストラの良い口コミ



最初は泡立ちはちょっと弱くて不安でしたが、
洗い流した時のさっぱり感は感動ものでした。
トリートメントの方は濃厚タイプで、
まさにに濃密補修というべきでしょうか
髪にピッタリと密着し浸透してくれてるみたいでした。
朝のまとまりもよく、潤いあります。
乾かすと、程良く自然の香りが広がります。

試供品を使用させていただきました。
オルジェノアの中でもプレミアムなものなので
ほんとにスペシャル感もあって
髪の毛根から全体的に元気にしてくれるなと思えます。
少し最初は泡立ちが悪いかな?
と思いましたが、使いやすいですね。
すすぎに時間がかかりすぎません。
トリートメントも上々です。
数回使って調子がだいぶ良くなってきたので、
髪の芯から良くなってきている感じがします。
オルジェノア エクストラの悪い口コミ


私の髪には全然合いませんでした。
なんでこんなに口コミの評価良いの?
と逆にびっくりしてしまいました。
使用感ですが、
シャンプーの泡立ちはあまり良いとは言えません。
一番気になったのは、ギシギシ感が強烈なことです。
洗っているときから、指も通りにくくとても洗いにくい!
泡立ちが悪いせいもあるかも。
すすぎにも少し時間をかけないと、
かゆみが残り不快な感じがします。
それにトリートメントも同様、ギシギシします。
トリートメントでギシギシするなんて初めてです。
もしかしたらシャンプーでギシギシした影響もあるかもと思って
シャンプーだけ違うもので試したりもしましたが
やはり結果は同じでした。
とにかく洗い心地が悪すぎて
私の髪には合わないなと思いました。

試供品をいただきました。
香りは表現しづらいですが、
スイカやメロンに近い果物系の香りがします。
泡立ちがあまり良くなかったので、
使用量を増やしてみるとさすがに良く泡立ちましたが、
いつも使っているシャンプーの2倍くらいは必要でした。
洗っている時はサッパリしていて
気持ちいいなと思ったのですが、
洗い流すとキシキシで指が通りませんでした…
スグにトリートメント使用してもほとんど改善されず
少しマシかな程度でした。こんな軋むシャンプーは初めてです。
乾かしても軋みますし、ゴワゴワ感もあり。
あまりいい仕上がりでは無かったです。
不思議と艶だけは出ていました。
ちなみに私の髪は猫っ毛、カラー、傷みアリ、
それで合わなかったのかもしれません。

試供品試してみましたが
まずはシャンプーの泡立ちがイマイチでした。
今まで使っていたシャンプーよりもギシギシになりました。
乾かすと少しマシですが、
いつものマイシャンプーとは比べ物になりません。
このシャンプーには興味はありましたが
試供品で合わないことが分かって助かりました。
シャンプージプシーでお悩みの方へ
繰り返しになりますが、
シャンプーで最も重視すべきポイントは
「洗浄成分がやさしいかどうか?」
ということなんですね、ホントにこれ絶対!
補修成分なんて二の次なんです!
今回のオルジェノアエクストラは
まだマシなほうでしたが、
元美容師の立場から言うと
ぶっちゃけ、おすすめできるものではありません。
特に市販品で多いのが
洗浄成分に硫酸系の洗浄成分を使ったシャンプーです。
(詰替えで500円ラインのもの)
硫酸系成分を使ったシャンプーは
その強過ぎる洗浄力で髪や頭皮を傷めつけ、
「自ら傷めつけておいて補修する」
という本末転倒っぷりを披露してくれます。
あなたがヘアケアを真剣に考えていらっしゃるなら
やはり、アミノ酸シャンプーを使用されることを
強くおすすめしております^^
アミノ酸系洗浄成分は、硫酸系とは違い
髪に優しく、頭皮や肌にも優しい成分です。

なんせ、髪自体もアミノ酸で構成されていますからね、
- アミノ酸=天然物
- 硫酸系=化学合成物資
どっちが身体に優しいですか?って話。
ただ、アミノ酸でシャンプー唯一の欠点として
「価格問題」が挙げられます。
スーパーやドラッグストアに行けば
シャンプーなんて500円ほどで売っているものですが
こだわりの強いアミノ酸シャンプーとかだと
4000円、5000円なんて平気で言ってきますからね^^;
ですが実際は、
購入先や購入方法などの買い方を工夫するだけでも
かなりオトクに買えたりするものなんですよ^^

例えば、百貨店で販売されているような
アミノ酸シャンプーでも、
優秀なものは数多くありますよね。
また、それらのような優秀なシャンプーの他にも
「ネット専売のシャンプー」と言って
ネットショップでしか買えない
優秀なアミノ酸シャンプーもあるんです。
ネット専売品ですから、
広告費もメディア出稿料に比べると低く抑えられ、
その分、価格も抑えて販売できるので
店頭販売商品と同等の性能でも値段が安かったりします。
また、本当に良いシャンプーならば
宣伝せずとも、口コミで勝手に良い評判が
広まってく世の中になってきていますからね。
良いものは良い、
それは消費者が一番分かっていることです。
実際、私がおすすめさせてもらっている
アミノ酸シャンプーを使い始めてから
- 髪質が見違えるようになった
- 自分の髪じゃないみたい
- シャンプー選びに迷わなくなった
- 性格まで明るくなった
こんな嬉しいメールも日々いただいております。
もちろんシャンプー選びだけではダメですよ、
睡眠や食事・ストレス等にも
気を配りましょうね^^
「優秀なアミノ酸シャンプーは
あなたのヘアケアの手助けをしてくれる」
ただこれだけの話なんです。
まずは、あなたの生活を変える、
そこにアミノ酸シャンプーを取り入れて
美しい髪をゲットしてください!
明るい毎日が待っていますよ^^
このシャンプーを使い始めてから
頭皮から立ち上がる様な髪のボリュームを感じられるようになり
ハリも出てきたかもしれません。
ちょっと独特の香りしますが、
乾かすとそこまで残らないので、
ヘアフレグランスをしても大丈夫でした。
エクストラの詰替えって今後出るんでしょうか。