こんにちは、タカシです。
今回は、シャンプーの選び方についての
ごくごく基本的な事柄を
書いておきたいと思います。
盛大に愚痴る結果になるかもしれませんがw
「とりあえずこれだけは絶対に
覚えておいてください!」
という項目になります。
健康な髪・傷んだ髪、全ての方に
当てはまることなので、シャンプーの選びの際には
参考にしていただければと思います。
それではよろしくお願いいたします。
シャンプーを選ぶ時に最も大事なポイントは「洗浄成分」
シャンプーを選ぶ時に
一番重視していただきたいのが
「洗浄成分」になります。
つまり、泡ですね。

シャンプーのパッケージにはもれなく
- 椿オイル配合!
- プレミアム●●エキス配合!
- 超濃密潤い補修!
こんな魅力的なフレーズが並んでおりますが^^;
とりあえず、それは一旦おいときましょうか。
で、真っ先に
シャンプーの成分表を見てください、
パッケージの裏面に必ず書いてありますので。

もしも、この時点で
- 「ラウレス硫酸ナトリウム」
- 「ラウリル硫酸ナトリウム」
- 「ラウレス硫酸アンモニウム」
- 「オレフィン(C14―16)スルホン酸Na」
こんな表記を見かけたら
そっと棚に戻しておきましょうw
ひとまず、このチェックをするだけでも
かなりの種類の害悪シャンプーを
回避することができます。
実際に、とある量販店の
シャンプー売り場に並んでいる
これらのシャンプー、

わかりにくいわ ^^;
誰もが知っているような有名な銘柄が並んでいます、
パンテーン、エッセンシャル、ツバキ、ラックス…
これら全て
上記のヤバい成分を使っておりますよ、はい^^;
上記4つのヤバい成分は
洗浄成分(泡)の1種ですが、
これらはいわゆる「化学合成物質」と呼ばれるもので
この世に天然では存在しない物質なんですね。
何がヤバイのかといいますと
毒性があるとか、そんなことではなく
「洗浄力が強すぎる」
ということが問題なんですよ。
(パンテーンやツバキみたいな有名所に
毒性なんてあるワケないですからね)
洗浄力が強すぎても
「髪・頭を洗う」ということに関しては特に問題ないのですが
「美髪・美肌」という視点で考えてみると
全く好ましくない特性であると言えます。

だから、たとえヤバい成分が入っていたとしても
- 全く髪質なんて気にしねぇ
- 髪型なんてどうでもええわ
(ハゲだけは回避したいけどw)
といった、お父さん始めとした男性陣なら
そんなに気にすることでもないかもしれません^^;
ですが、女性ならそうはいかないでしょう、
「髪はオンナの命」とも言いますし
髪のコンディションが良いだけで
テンション上がっちゃうものです^^
(うちの嫁さんだけ?)
シャンプー選びのポイントを知る前に「髪」について知る
まず、
「髪の毛には自己修復機能がない」
ということを知っておいてください。
自己修復機能?
マンガやSFみたいな話ではありませんよ。
例えば、ちょっと指先を切っちゃったり
膝を擦りむいたりした経験も何度かはあるでしょう、
それでも日が経てば
いつの間にか勝手に治っているものです。
それこそが私達ヒトに備わっている
自己修復機能です、
「自然治癒力」とも言いますね。
皮膚は自己修復機能によって
回復してくれるのですが、
その機能が髪にはないんです。
あと爪も同様に
自己修復機能がございません。
つまり、もし傷ついてしまったら、
外部から補修してあげるしか回復の方法がないのです。

で、先程のヤバイ成分たち、
「硫酸系」とも呼ばれますが
- 「ラウレス硫酸ナトリウム」
- 「ラウリル硫酸ナトリウム」
- 「ラウレス硫酸アンモニウム」
- 「オレフィン(C14―16)スルホン酸Na」
これらの成分は洗浄力が強すぎるので
髪や頭皮を洗うと同時に髪を傷めつけてもいるんですよ。
髪ってキューティクルで覆われています、
あなたも一度は聞いたことがあるかもしれません。
キューティクルは髪を保護してくれたり
手触りを良くしてくれたりしているのですが、
硫酸系洗浄成分で髪を洗うと、
いとも簡単にキューティクルが傷むんです。
まさにこの硫酸系を使っちゃった瞬間が
シャンプージプシーの始まりかもしれませんね。
また、あなたが現状
健康な状態の髪であっても油断は大敵です。
先程も申し上げました通り、
髪には自己修復機能がないので
基本的にはマイナス方向にしか変化しませんからね。
美髪をキープしたいのでしたら
やはり硫酸系を使ったシャンプーは
回避しておいてください。
それでも、
- ツバキ使ってみたらすごい良かった
- パンテーンめっちゃサラサラになるよ
こんな意見もあるでしょう。
それが冒頭でお伝えした
「○○オイル・○○エキス」たちの
恩恵というべきか、弊害と言うべきか…

結局、ツバキなんかでしたら
(ラウレス硫酸ナトリウム使っています)
硫酸系で傷めつけて、
椿オイルで補修しているだけですからね。
「補修」と言えば聞こえも良いですが、
うがった見方をすれば、
「ただの誤魔化し」ともとれてしまうワケです。
と言いますか、実際そうです^^;
でも、素直に考えてみれば
「なんでメーカーは髪に優しくない洗浄成分なんて使うの?」
って疑問も湧いてきますよね?
それはまぁ、コストの関係ですよ、
メーカーだって髪によくないことくらいは
合点承知之助w
各大手化粧品メーカー、
一番価格の安いラインのシャンプーなら
実売価格400円~500円程度です、
結局、安い商品って売れますからね。
価格競争に負けじと、
販売価格を500円程度に設定すれば
コストのかからない硫酸系をふんだんに取り入れないと
採算が合わないんですよ。

で、それじゃ髪が傷んでパッサパサに仕上がっちゃうので
- 極・潤い!
- ダメージ集中補修!
みたいなそれっぽいフレーズで
少しでも商品をよく見せてくる。
確かに補修成分によって
「潤い系・サラサラ系・ふんわり系」
みたいな特色は出していけるのですが
元々がマイナススタートですから根本的には皆同じです…
ですから、極端な話、
シャンプー選びの最初のハードルとしては
「500円くらいのやつ全部ダメ」
これくらいの認識でも良いかもしれませんw
もちろん、
1000円、2000円以上するシャンプーでも
硫酸系洗浄成分をふんだんに
取り入れているものもありますけどね。
「じゃぁ、どんなのを選べば良いか教えろ、コラ」
って声も聞こえてきますが^^;
おすすめは絶対に、100%、間違いなく、神に誓って
アミノ酸シャンプーです。

ただ一言にアミノ酸シャンプーと言っても
これまた一言で片付けられるほどの
ものでもありません。
詳しくは、またこちらで書いていますので
興味のある方は是非とも見ていってください^^
また、「見るのめんどくせぇわ」という方は
私のおすすめシャンプーを
下記のリンクにまとめてありますので
シャンプー選びのお供にしてみてくださいね。
よし、なんとかあんまり愚痴らんと
説明できたやろ。
…たぶん