【悪質なミスリード】ウーマシャンプープレミアムの成分解析・評価晒します

こんにちは、タカシです^^

 

今回は、

ZERO PLUSから販売されている

「ウーマシャンプープレミアム」

についてレビューしていきたいと思います。

 

「ヘアサイクルに基づいたスカルプケア」

「頭皮環境を整えて理想のハリ・コシ・ボリュームを」

というキャッチコピーですね。

 

それでは早速、

レビューの方に移っていきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。

 

ウーマシャンプープレミアム

販売業者:株式会社 ZERO PLUS(ゼロプラス)
代表者:弥富圭一郎
所在地:〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目2番2号 博多1091ビル 5F
電話番号:092-409-6122
お問合わせ:https://cart.u-ma.co.jp/contact/

ウーマシャンプープレミアムの成分解析は?

まずはいつも通り

ウーマシャンプープレミアムの

成分解析から見ていきましょう。

 

馬油、海藻エキス(1)、ラン抽出液、アスパラサスリネアリスエキス、dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウム、加水分解ケラチン液、クララエキス(1)、センキュウエキス、トウキエキス(1)、センブリエキス、アロエエキス(2)、アルニカエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、オトギリソウエキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキス、ホップエキス、レモンエキス、ニンジンエキス、ダイズエキス、黒砂糖エキス、ヒノキチオール、ツバキ油、L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン、N-ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン液、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液、1,3-ブチレングリコール、クエン酸、1,2-ペンタンジオール、塩化O-〔2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロース、3-メチル-1,3-ブタンジオール、テトラデセンスルホン酸ナトリウム液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウリン酸ジエタノールアミド、フェノキシエタノール、l-メントール、精製水

 

※ウーマシャンプープレミアムは医薬部外品登録の為、化粧品登録商品で義務付けられている「配合されている量が多い順に成分を表記しないといけない」という決まりは適応されません。

ウーマシャンプープレミアムの洗浄成分は?

ウーマシャンプープレミアムに

洗浄成分として配合されているのは

  • N-ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン液
  • N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液
  • ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム
  • ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液
  • テトラデセンスルホン酸ナトリウム液
  • ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液

このあたりでしょうか。

 

ウーマシャンプープレミアムは

医薬部外品登録ですので

成分表示の方法も一般的な呼ばれ方での

表記ではありませんね。

 

ですのでここで

私のブログの他のシャンプー評価と同じ

一般的な表記方法に改めておきましょう。

 

ということで今一度

ウーマシャンプープレミアムの洗浄成分を挙げておきますと

  • ココイルアラニンTEA(アミノ酸系)
  • ココイルグルタミン酸TEA(アミノ酸系)
  • ココイルメチルタウリンNa(アミノ酸系)
  • ラウロイルメチルアアニンNa(アミノ酸系)
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(スルホン酸系)
  • コカミドプロピルベタイン(ベタイン系)

以上のような構成になっていますね。

 

謳い文句どおりアミノ酸系の洗浄成分が

ふんだんに配合されているようです。

 

ですがここで

気を付けていただきたいことが一点。

 

それは先程から何度かお伝えしている通り

このウーマシャンプープレミアムは

一般的な「化粧品登録」ではなく

「医薬部外品」カテゴリーのシャンプーだという点。

 

発売当初は化粧品登録されていたんですけどね。

 

現在では医薬部外品登録に変更されているようです。

 

そして医薬部外品の扱いになると

「成分表の表記順を配合量の多い順番に書かなくて良い」

というルールが適用されるようになります。

 

つまり、メーカー側が「●●を配合してますよ!」

と強くアピールしたい成分に関しては

わざと先頭の方に持ってきて

ふんだんに入っているように印象付けることも可能。

 

もちろん、配合量の多い順番に書いたって

何ら問題ありません。

 

実際、医薬部外品登録のシャンプーでも

配合量の多い順番通りに表記している

真面目なメーカーもあります。

 

言わばメーカー側の「倫理観」が問われる場面

と言っても良いでしょう。

 

以上を踏まえて今一度

ウーマシャンプープレミアムの洗浄成分について

見ていきたいところなんですが

いかんせんメーカー公表の成分表からは

配合量の多い少ないを読み取ることは不可能。

 

ただ配合量の多い順番に

表記されていないことだけは明らかです。

 

これは100%どのシャンプーにも

言えることなんですが、

成分表の先頭に来るのは

絶対に「水」なんですよ。

 

なんせシャンプーのおおよそ50%ほどは

「水」から構成されていますので…

 

そして水の次に

「メインとなる何らかの洗浄成分」が

表記されているのが通常です。

 

↑こちらは私も自宅で使用しているハーブガーデンシャンプーの成分表です。

 

上記のハーブガーデンシャンプーでしたら

「水」が一番多く配合されている、

そして次点にメインの洗浄成分である

「ラウロイルメチルアラニンNa」と続いていますね。

 

ですが、ウーマシャンプープレミアムの成分表では

「水(精製水)」が一番最後に表記されています。

 

さらにウーマシャンプープレミアムの

名前の由来かと思われる

「馬油」が先頭に表記されていることも

お分かりいただけるかと。

 

まぁ私個人の意見としては

こういったミスリードを招きかねない

イメージ戦略みたいなものは

あまり好きではありません。

 

さらにはウーマシャンプープレミアムの

化粧品登録時の成分表が

私のブログの過去記事に残っていましたので

そちらも掲載しておきますと…

 

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドDEA、コカミドDEA、イソペンチルジオール、馬油、グリチルリチン酸2K、ガゴメエキス、オーキッドエキス、ルイボスエキス、トコフェリルリン酸Na、加水分解ケラチン(羊毛)、クララ根エキス、センキュウ根茎エキス、トウキ根エキス、センブリエキス、アロエベラ葉エキス、アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダガラシ葉エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ニンニクエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、サボンソウ葉/根エキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、ホップエキス、レモン果実エキス、黒砂糖エキス、オタネニンジン根エキス、ダイズ種子エキス、ヒノキチオール、ツバキ油、バリン、ロイシン、イソロイシン、ココイルアラニンTEA、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、BG、クエン酸、フェノキシエタノール、ペンチレングリコール、ポリクオタニウム-10、メントール

 

以上の様に「水」が先頭で

次点にメインの洗浄成分である

「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」

と続いています。

 

ちなみにこの「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」

という洗浄成分は害悪成分としてかなり有名な

「ラウレス硫酸ナトリウム」と同程度の

洗浄力の強さをもった成分です。

 

今出てきたラウレス硫酸ナトリウムという成分は

いわゆる「硫酸系」と呼ばれる洗浄成分で

その「洗浄力」と「脱脂性」の強さで

悪い意味で有名になってしまった成分。

 

このラウレス硫酸ナトリウムは

食器用洗剤や車用の油汚れ落とし剤などにも

使われるほどその洗浄力は強力なものなんです。

 

本当に冗談抜きで、食器洗いなどをしているだけで

肌荒れしちゃったり肌が乾燥しちゃったり、

なんてこともあるくらいです。

 

また、このラウレス硫酸ナトリウムは

実際にシャンプーにも使われていてこれが頭皮のトラブルや

髪が傷む原因にもなっているんですね。

 

もうその悪行っぷりは業界関係者だけでなく

一般の消費者の方にもかなり広まってきていますから

「ラウレス硫酸ナトリウムが配合されているだけで売れない…」

そんな事態にまで発展しています。

 

ですから各メーカーもなるべくなら使いたくない。

 

ちなみにラウレス硫酸ナトリウムは製造コストが極めて低く

かつ洗浄力も高いので、

メーカーサイドからすればうってつけの成分なんですよ。

 

ですが現状では先程のような背景から

ラウレス硫酸ナトリウムを使っているメーカーも

かなり減ってきています。

 

それでもメーカーとしても

価格競争の部分は避けられないわけです。

 

そこで登場するのが今回の

「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。

 

確かにオレフィン~はラウレス硫酸ナトリウムに比べると

「脱脂性」の強さはいくらか緩和されています。

 

ですがやはり「洗浄力」の方は

ラウレス硫酸ナトリウムと同等レベルに強力で

髪や頭皮を傷めるつけることに変わりはありません。

 

この成分がメインで使用されている時点で

私なら使いたくはないですね。

 

それに医薬部外品の表記では

ウーマシャンプーの謳い文句のひとつでもある

「アミノ酸系洗浄成分」を先に表記し

「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」

を最後の方に持ってきていることもわかります。

 

黄色:アミノ酸系洗浄成分
赤色:オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

でも実際はメインが

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naで

アミノ酸系はあくまで補助的な使われ方であることは

化粧品登録時代の成分表からも明らか。

 

まぁここまでアラ探しみたいにツラツラと

書いてきたわけですが、洗浄成分全体を通しての評価は

「ウーマシャンプープレミアムは洗浄力が強めで

頭皮への影響はさほどないものの毛髪には優しくない」

という結果になるかと思います。

 

ウーマシャンプープレミアムの補修成分は?

恐らくウーマシャンプープレミアムの購入を

ご検討のあなたは

「スカルプ」「ヘアサイクル」

なんてワードが気になっているのではないでしょうか?

 

これらは「育毛(発毛)」を連想させるような

ワードになるかと思います。

 

ですがそういった期待を寄せて

このウーマシャンプープレミアムを

ご検討されているのでしたら、

そのご期待には沿うことはできないでしょう。

 

 

ウーマシャンプープレミアムの名前の由来だと思われる

「馬油」ですが、この成分自体「保湿」の効果はあるものの

「育毛」には直結しません。

 

 

またウーマシャンプープレミアムが

医薬部外品扱いになったきっかけでもある

「グリチルリチン酸2K」にしたって

フケ・かゆみを抑える効果が認められるだけ。

 

 

さらに「加水分解ケラチン」「アミノ酸BCAA」

といった成分にしても、

髪を元気にしてくれる効果はあれど

発毛とはまた次元の違う話になってきます。

 

ですから、ウーマシャンプープレミアムは

「育毛・発毛」という効果を期待せずに

「フケ・かゆみ対策」を狙って使用されるのでしたら

おすすめの商品にはなるかもしれません。

 

それでもメインの洗浄成分に

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naを

採用していますので、頭皮環境の改善はあっても

「髪の軋み」が出てくる懸念も捨てきれませんけどね。

 

ウーマシャンプープレミアムの美容師の評価は?

それではここからは

ウーマシャンプープレミアムの

総合的な評価の方に移っていきたいと思います。

 

まず、シャンプー選びの際に

最も重要視するべき洗浄成分について。

 

こちらについては、

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naがメインで採用されており

髪に優しいとは言えない構成。

 

また、医薬部外品登録による

表記順の自由を逆手に取って

優良なアミノ酸系洗浄成分をふんだんに

配合しているような表記がなされています。

 

これはミスリードを狙ったものとしか思えず

私個人的には「そのやり方がちょっとね^^;」

という印象。

 

また補修成分については

馬油、グリチルリチン酸2K、加水分解ケラチン、アミノ酸BCAA

などが配合されていました。

 

これらは「育毛・発毛」というより

頭皮環境をサッパリとさせたり、

フケ・かゆみを抑えたり、といった効果を期待されるのであれば

その効果は期待できるかと思います。

 

ですからそういった効果を期待される方へは

おすすめできなくもないシャンプーだと言えますね。

 

ただシャンプー単体(300ml)で

1本3,460円という価格も

コスパが良いとは言えません。

 

同じような効果を期待されるのでしたら

haruの方が断然おすすめできるシャンプーになりますね。

 

ウーマシャンプープレミアムの良い口コミ

 

ヨッシー
悩まされていた頭皮の湿疹と痒みがだいぶなくなりました。
少量でも泡立ちがいいし、
とてもスッキリとした洗い心地で満足です。

継続して使っていきたいと思います。

tak

男性の頭皮環境改善シャンプーとしては優秀な方だと思います。

洗いあがりもいいし、非常に満足しています。

 

ウーマシャンプープレミアムの悪い口コミ

マエケン

フケ・痒み・抜け毛に効くということで購入しましたが、
私には刺激が強すぎたみたいです。

このシャンプーが原因かわかりませんが明らかにこのシャンプーに切り替えてから吹き出物が出来やすくなりました。それに何故か指の腹も皮がめくれる程荒れてしまってます。

高いお金払って期待して購入したので1か月は試してみようと思って使ってきましたが、残念な結果になりました。また、お店の対応も非常に悪かったです。

サラリー

馬油が効くということですが、洗浄力が強すぎるのか頭皮がカサカサし、フケが出るようになりました。馬油の効果は見られません。成分を見ると、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naとかいうのが、洗剤並みの界面活性剤ということと、宣伝している馬油も、あまり入っていないように思えます。
セイジ

今まで使ってきたシャンプーの中で一番高価なものにも関わらず一番質の悪いシャンプーでした。
頭皮が痒くなりニキビもできて、髪が細くなりました。顔にも背中にも大量のニキビができました。

最悪なのが「全額返金保証制度」は全くの嘘で、1本3700円のところ3070円しか返金されません。
なおかつ、返品時の送料は消費者側の負担です。

 

シャンプージプシーでお悩みの方へ

繰り返しになりますが、

シャンプーで最も重視すべきポイントは

「洗浄成分がやさしいかどうか?」

ということなんですね、ホントにこれ絶対!

 

補修成分なんて二の次なんです!

 

エッセンシャルのように

硫酸系の洗浄成分を使っているシャンプーは

元美容師の立場から言っても

ぶっちゃけ、おすすめできません。

 

タカシおすすめシャンプーはコチラ

 

硫酸系成分を使ったシャンプーは

その強過ぎる洗浄力で髪や頭皮を傷めつけ、

「自ら傷めつけておいて補修する」

という本末転倒っぷりを披露してくれます。

 

あなたがヘアケアを真剣に考えていらっしゃるなら

やはり、アミノ酸シャンプーを使用されることを

強くおすすめしております^^

 

アミノ酸系洗浄成分は、硫酸系とは違い

髪に優しく、頭皮や肌にも優しい成分です。

 

 

なんせ、髪自体もアミノ酸で構成されていますからね、

  • アミノ酸=天然物
  • 硫酸系=化学合成物資

どっちが身体に優しいですか?って話。

 

ただ、アミノ酸でシャンプー唯一の欠点として

「価格問題」が挙げられます。

 

スーパーやドラッグストアに行けば

シャンプーなんて500円ほどで売っているものですが

こだわりの強いアミノ酸シャンプーとかだと

4000円、5000円なんて平気で言ってきますからね^^;

 

ですが実際は、

購入先や購入方法などの買い方を工夫するだけでも

かなりオトクに買えたりするものなんですよ^^

 

 

例えば、百貨店で販売されているような

アミノ酸シャンプーでも、

優秀なものは数多くありますよね。

 

また、それらのような優秀なシャンプーの他にも

「ネット専売のシャンプー」と言って

ネットショップでしか買えない

優秀なアミノ酸シャンプーもあるんです。

 

ネット専売品ですから、

広告費もメディア出稿料に比べると低く抑えられ、

その分、価格も抑えて販売できるので

店頭販売商品と同等の性能でも値段が安かったりします。

 

また、本当に良いシャンプーならば

宣伝せずとも、口コミで勝手に良い評判が

広まってく世の中になってきていますからね。

 

良いものは良い、

それは消費者が一番分かっていることです。

 

実際、私がおすすめさせてもらっている

アミノ酸シャンプーを使い始めてから

  • 髪質が見違えるようになった
  • 自分の髪じゃないみたい
  • シャンプー選びに迷わなくなった
  • 性格まで明るくなった

こんな嬉しいメールも日々いただいております。

 

もちろんシャンプー選びだけではダメですよ、

睡眠や食事・ストレス等にも

気を配りましょうね^^

 

「優秀なアミノ酸シャンプーは

あなたのヘアケアの手助けをしてくれる」

ただこれだけの話なんです。

 

まずは、あなたの生活を変える、

そこにアミノ酸シャンプーを取り入れて

美しい髪をゲットしてください!

 

明るい毎日が待っていますよ^^