こんにちは、タカシです^^
今回は、
株式会社多田から販売されている
「クレージュシャンプー」
についてレビューしていきたいと思います。
「髪と地肌を健やかに」
「サロン級ヘッドスパで地肌&髪Wケア」
というキャッチコピーですね。
それでは早速、
レビューの方に移っていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。

クレージュシャンプー
販売業者:株式会社多田
代表者:多田 道一
所在地:〒657-0027 神戸市灘区永手町2-2-8
電話番号:078-862-9307
お問合わせ:http://clayge.com/contact.html
目次
クレージュシャンプーの成分解析は?
まずはいつも通り
クレージュシャンプーの
成分解析から見ていきましょう。
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、BG、ベントナイト、ポリクオタニウム-51、バオバブ種子油、グリチルリチン酸2K、ユビキノン、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ケラチン(羊毛)、ブドウ種子エキス、ザクロ果実エキス、ポリクオタニウム-10、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ショウガ根エキス、シャクヤク根エキス、セージ葉エキス、カンフル、メントール、ティーツリー葉油、ラベンダー油、グレープフルーツ果実エキス、レモングラス葉/茎エキス、ココイルリンゴアミノ酸Na、セラミドNG、エチルへキシルグリセリン、エチドロン酸4Na、リンゴ酸、ラウレス-4、PPG-4セテス-20、DPG、カラメル、グリセリン、エタノール、水添レシチン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、デキストリン、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料
クレージュシャンプーの洗浄成分は?
クレージュシャンプーに
洗浄成分として配合されているのは
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- コカミドプロピルベタイン
- コカミドDEA
このあたりでしょうか。
まず洗浄成分のメインとして配合されているのが
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。
実はこの成分は害悪成分としてかなり有名な
「ラウレス硫酸ナトリウム」と同程度の
洗浄力の強さをもった成分になります。
今出てきたラウレス硫酸ナトリウムという成分は
いわゆる「硫酸系」と呼ばれる洗浄成分で
その「洗浄力」と「脱脂性」の強さで
悪い意味で有名になってしまった成分。
このラウレス硫酸ナトリウムは
食器用洗剤や車用の油汚れ落とし剤などにも
使われるほどその洗浄力は強力なものなんです。
本当に冗談抜きで、食器洗いなどをしているだけで
肌荒れしちゃったり肌が乾燥しちゃったり、
なんてこともあるくらい^^;
また、このラウレス硫酸ナトリウムは
実際にシャンプーにも使われていてこれが頭皮のトラブルや
髪が傷む原因にもなっているんですね。

もうその悪行っぷりは業界関係者だけでなく
一般の消費者の方にもかなり広まってきていますから
「ラウレス硫酸ナトリウムが配合されているだけで売れない…」
そんな事態にまで発展しています。
ですから各メーカーもなるべくなら使いたくない。
ちなみにラウレス硫酸ナトリウムは
製造コストが極めて低く
かつ洗浄力も高いので、
メーカーサイドからすればうってつけの成分なんですよ。
ですが現状では先程のような背景から
ラウレス硫酸ナトリウムを使っているメーカーも
かなり減ってきています。
それでもメーカーとしても
価格競争の部分は避けられないわけです。
そこで登場するのが
「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。
確かにオレフィン~はラウレス硫酸ナトリウムに比べると
「脱脂性」の強さはいくらか緩和されています。
ですがやはり「洗浄力」の方は
ラウレス硫酸ナトリウムと同等レベルに強力で
髪や頭皮を傷めるつけることに変わりはありません。
今回の「クレージュシャンプー」は
このオレフィン~がメインで配合されているわけですから
「洗浄力が幾分強いのではないか」
という懸念はありますね。
「美髪」という観点から見れば
できれば使いたくはないような造りです。
そして時点の
「コカミドプロピルベタイン」。
この成分はベタイン系の洗浄成分で
- 刺激性は低く安全性が高い
- 洗浄力やや弱め
- 泡立ち弱め
といった特徴を持っている優秀な成分。
その安全性の高さから、
ベビーシャンプーにはよく使われていて
刺激性も極めて低く、その刺激性の低さは
目に入っても痛くないほどです。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが
メインではなく、
こちらのコカミドプロピルベタインが
メインなら比較的優良な構成だったんですけどね。
最後のコカミドDEAについては
起泡剤、増粘剤の役割を果たす成分で
「泡立ちの良さ」や「泡の持ち」を助けるような
働きをしてくれます。
以上、クレージュシャンプーの
洗浄成分全体の評価としましては
やはり、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが
メインであることがネック。
これでは洗浄力が強すぎて
とても髪に優しい構成だとは言えません。
キャッチコピーには
「サロン級ヘッドスパで地肌&髪Wケア」
とありましたが、確かにシャンプー後の
頭皮のサッパリ感は得られるでしょう。
ですが肝心の「髪」の方はというと
知らず知らずのうちにダメージが蓄積され
パサパサした手触りになってしまうこと必死^^;
Wケアなんて具合にはいかないとは思いますね。
クレージュシャンプーの補修成分は?

クレージュシャンプーには保湿目的として
「ポリクオタニウム-51=リピジュア」
という成分が配合されています。
こちらの成分は美容室のトリートメントなんかでも
使用されている優秀な成分で、
その保湿効果はヒアルロン酸の4倍程もあるんです。
髪の手触り感の向上はもちろん
頭皮の保湿にも効果がありますので
痒みやフケ対策にも効果を発揮してくれますよ。
また他にも「セラミド」や「加水分解ケラチン」など、
保質効果の高い成分がふんだんに配合されていて
「地肌&髪Wケアを謳うのも伊達ではないな」という印象。
確かに洗い上がり後のしっとり感やうるうる感は
得られると思いますよ。
クレージュシャンプーの美容師の評価は?
それではここからは
クレージュシャンプーの
総合的な評価の方に移っていきたいと思います。
まず、シャンプー選びの際に
最も重要視するべき洗浄成分について。
こちらについては
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- コカミドプロピルベタイン
- コカミドDEA
といった内容で、
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが
メインの構成になっていました。
これだと確かにラウレス硫酸ナトリウムをメインに使用した
最悪の構成と比べると「頭皮」への影響はいくらか
緩和されますが、「髪」に対しては
過剰な洗浄力でしょう。
そしてそれをフォローする形で
「ポリクオタニウム-51=リピジュア」を始めとした
保湿力に優れた成分を配合しているのだと思います。
つまり「根本的には髪は傷んでいくけど、
保湿力の高い各種有用成分でなんとか取り繕って
手触り感は向上させている」
といった仕上がり。
次に価格面について。
クレージュシャンプーは
一般的な市販シャンプーよりは
一段階ほど上の価格帯の設定ですが
決して超高額なシャンプーでもありません。

内容と照らし合わせても
ボッタクリ価格とも思いませんし
手の届きやすい価格帯だと言えるでしょう。
ですが敢えて悪く言ってしまうと
「中途半端」。
これなら思い切って
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naを
排除するか、使うにしてもサブに据える程度の使い方で
とことん洗浄成分にこだわって欲しかった、
というのが本音。
私からの評価としましては
「クレージュシャンプーは
敢えて使う理由が見当たらない中途半端な1本」
という結論になってしまいました。
補修成分・有用成分については
こだわりが感じられただけに
もったいないシャンプーでしたね。
クレージュシャンプーの良い口コミ



泡立ちがすごく良く、香りも私好みでした!
洗い流した時の爽快感は癖になります。
頭が軽くなった感じ!

毛量多め、うねり多めの私にぴったりでした。
ドライした後の
仕上がりが、他のものと明らかに違いました。
サラッとして、綺麗に落ち着きます。
ストパに毛先だけウェーブかけてるのですが
その型もバッチリ作れます。
香りも自然な感じで好みです
クレージュシャンプーの悪い口コミ


泡立ちはすごくよかったです。
ただ、洗い流す際にギシギシになりました、、、
洗っている最中は、メンソールのスースーする感じ、
清涼感が好きな方には良いかもしれませんね!
トリートメントは香りも使用感も良かったです!
ただそれって、トリートメントで誤魔化してるだけ、
って思っちゃいます。
リピートはしません。

毛質:普通より細めでかなり柔らかい
クチコミで高評価でパッケージもシンプルで可愛かったので購入してみました。
1本使い切った結果、私には合わなかったです……
ちなみに私の髪質は柔らかめの細毛です。
これの前に使っていたシャンプーが全然合わなくてパサパサになっちゃったんですけど、こちらに変えて最初の3日位は好感触でした。
それでもやっぱり1週間、2週間と使い続けているうちに元通り、と言うか以前にも増してパサつきがひどくなってきたような…
頭皮もベタベタするし…
高評価だっただけに残念です。

評価もいいし香りもいいので、思い切ってボトル買いました。
結果、大失敗です。
購入者レビューにあったような潤い、サラサラは全く感じられず、逆にギシギシのバサバサ。
妙にスースーするのもメンズシャンプーみたいで嫌!
クレージュは二度と買いません。
シャンプージプシーでお悩みの方へ
繰り返しになりますが、
シャンプーで最も重視すべきポイントは
「洗浄成分がやさしいかどうか?」
ということなんですね、ホントにこれ絶対!
補修成分なんて二の次なんです!
エッセンシャルのように
硫酸系の洗浄成分を使っているシャンプーは
元美容師の立場から言っても
ぶっちゃけ、おすすめできません。
硫酸系成分を使ったシャンプーは
その強過ぎる洗浄力で髪や頭皮を傷めつけ、
「自ら傷めつけておいて補修する」
という本末転倒っぷりを披露してくれます。
あなたがヘアケアを真剣に考えていらっしゃるなら
やはり、アミノ酸シャンプーを使用されることを
強くおすすめしております^^
アミノ酸系洗浄成分は、硫酸系とは違い
髪に優しく、頭皮や肌にも優しい成分です。

なんせ、髪自体もアミノ酸で構成されていますからね、
- アミノ酸=天然物
- 硫酸系=化学合成物資
どっちが身体に優しいですか?って話。
ただ、アミノ酸でシャンプー唯一の欠点として
「価格問題」が挙げられます。
スーパーやドラッグストアに行けば
シャンプーなんて500円ほどで売っているものですが
こだわりの強いアミノ酸シャンプーとかだと
4000円、5000円なんて平気で言ってきますからね^^;
ですが実際は、
購入先や購入方法などの買い方を工夫するだけでも
かなりオトクに買えたりするものなんですよ^^

例えば、百貨店で販売されているような
アミノ酸シャンプーでも、
優秀なものは数多くありますよね。
また、それらのような優秀なシャンプーの他にも
「ネット専売のシャンプー」と言って
ネットショップでしか買えない
優秀なアミノ酸シャンプーもあるんです。
ネット専売品ですから、
広告費もメディア出稿料に比べると低く抑えられ、
その分、価格も抑えて販売できるので
店頭販売商品と同等の性能でも値段が安かったりします。
また、本当に良いシャンプーならば
宣伝せずとも、口コミで勝手に良い評判が
広まってく世の中になってきていますからね。
良いものは良い、
それは消費者が一番分かっていることです。
実際、私がおすすめさせてもらっている
アミノ酸シャンプーを使い始めてから
- 髪質が見違えるようになった
- 自分の髪じゃないみたい
- シャンプー選びに迷わなくなった
- 性格まで明るくなった
こんな嬉しいメールも日々いただいております。
もちろんシャンプー選びだけではダメですよ、
睡眠や食事・ストレス等にも
気を配りましょうね^^
「優秀なアミノ酸シャンプーは
あなたのヘアケアの手助けをしてくれる」
ただこれだけの話なんです。
まずは、あなたの生活を変える、
そこにアミノ酸シャンプーを取り入れて
美しい髪をゲットしてください!
明るい毎日が待っていますよ^^
価格を考慮するとサロン専売の高額なシャンプーよりいいかもしれません!!
私の髪質は剛毛・多毛で頭皮がべたつきやすい…と三重苦の髪質の持ち主です。
今までもサロン専売のもの、ドラッグストアでよく見かける1000円台のものなど色々試し、最初のうちは「これいい!!」というものもあったのですが、1本使い切る頃には頭皮の匂いが気になったりだとか髪がまとまらなくなってきたりして、またすぐにすぐ新しいシャンプーに手を出す…という典型的なシャンプージブシーでした。
クレージュは1本使い切りましたが、「頭皮の匂い気にならない!朝起きた時もいい香り!まとまる!艶も出る!」と本当に調子がいいです。
一番いい点は、しっとりし過ぎないのに、毛先まで落ち着いてくれるところです。
しっとりし過ぎて、頭皮の辺りがもっさりするトリートメントもあったりするので…